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弊社が提供する組み立てステージのメイン素材は、「アルミニウム」です。さまざまな魅力から、弊社はアルミを組み立てステージに最適な素材と認識し、採用しています。こちらでは、アルミの成り立ちや魅力、組み立てステージ以外にも幅広く使用されているアルミの信頼性などについてお話します。
アルミとは金属の一種であり、正式には「アルミニウム（aluminium）」と呼ばれます。原子番号は13、元素記号は「Al」です。
人間とアルミの出会いは、1782年にさかのぼります。フランスの科学者であるA.L.ラボワジェが、「明ばん石は、何かの金属が酸化したものである」という説を発表しました。その25年後の1807年、イギリスの化学者だったH.デービーが明ばん石を科学的に分解し、アルミニウムの存在を実際に確認しています。
その後、多くの識者によって、さまざまな手法によるアルミニウムの製錬が行われました。現在でも用いられている「ホール・エルー法」が確立されたのは、1886年ごろです。日本での製錬は、1934年に始まりました。
アルミは精錬され始めた当初から、製造者にとってもユーザーにとっても扱いやすい金属としてものづくりでは広く利用されています。特に、日用品に使用されている例が多いことから、「生活に最も身近な金属」と評されることもあります。
以下は、生活に身近なアルミ製品の例です。
弊社の組み立てステージにも、アルミは活用されています。組み立てステージに生かされている、素材としてのアルミの魅力についてお話しましょう。
アルミは、軽さと耐久性を両立していることで、ものづくりの業界では評価されています。その軽さは、弊社の組み立てステージを設営しているときに実感していただけるはずです。また、耐久性についてはアルミ本来の信頼性に加え、さまざまな負荷を想定したテストを実施することで、堅牢な製品を提供しています。
未着色のアルミは銀白色です。弊社の組み立てステージは、アルミのそのままの美しさを生かし着色をしていません。くせのないその外観は、あらゆるイベントにおいて雰囲気を阻害しません。マットやスカートを用いても問題ありませんが、そのままでも十分使用できます。
缶に使用されていることからもわかるとおり、アルミは再利用が容易な金属です。ご不用になった組み立てステージも、リサイクル業者に持ち込めば再利用されます。「地球にやさしい」という点も、アルミが身近な金属として評価されているゆえんのひとつです。
アルミは極めて錆が発生しにくいことでも知られています。水に濡れてもサッとふきとり、定期的なお手入れを実施すれば、錆のダメージを心配する必要はありません。屋外イベントでの使用を想定されている方にとっては、大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
上述したとおりアルミは私たちの生活に最も身近な金属です。とりわけ耐久性・軽さ・安全性は高く評価されており、ステージ以外にも以下のような製品に活用されています。
軽さが求められるスーツケースには、一般的にアルミが使用されています。比較的効果なハイブランドのスーツケースも、多くはアルミ製です。軽さに加え衝撃に強い点からも、機内預かりでダメージを受けることが考えられるスーツケースの素材として評価されています。
アルミはスポーツ自転車フレームの素材としても使われています。自転車の素材としては、ほかにもカーボンやクロムモリブデン鋼などがありますが、その中でもアルミはコストパフォーマンスと耐久性に優れていることからビギナーに人気です。錆びにくい点からも、アルミの自転車は長持ちすると言われています。
アルミはベッドフレーム用の素材としても普及しています。錆への耐性が強く経年劣化しにくいことが人気の理由です。また、ほかのアルミ製品と同様にコストパフォーマンスにも優れています。
飛行機に使用されているパーツの大部分は、アルミの合金である「ジュラルミン」です。ジュラルミンは軽さというアルミの魅力はそのまま、強度を大幅に増幅しています。
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アルミは私たちの生活のあらゆるシーンで活躍しています。その背景には「軽さ」「耐久性」「安全性」といったアルミならではの魅力があります。弊社の組み立てステージにも、そうしたアルミの魅力が反映されているのです。
一度ご購入いただいた組み立てステージは末永くお使いいただけます。軽さに優れていることから、少人数での組み立ても容易です。自治体やサークルなどで催すイベント用のステージを探しの方は、信頼性の高いアルミを使用した弊社の組み立てステージをご検討ください。
